物理・化学コース
成績が上がる物理・化学の勉強法
物理・化学でこんなお悩みありませんか?
- 知識を覚えるのは好きだが、計算問題で点が取れない。
- 教科書に載っている式の意味を具体的にイメージできない。
- 式の導出が大切だと聞いたが、難しくて丸暗記で済ませてしまう。
- 学校の授業の進度が遅く、入試対策が後手に回る恐れがある。
- 力学は得意だが、電磁気学で点が取れない。
- 放物運動や運動方程式はわかるが、円運動や単振動がよくわからない。
- コンデンサーや直流回路はわかるが、電磁誘導・交流回路・電気振動がよくわからない。
- mol(物質量の単位)に関する計算でよく間違える。
- 教科書に載っている化学反応式を覚えきれない。
- 有機の構造決定問題で時間がかかりすぎる。
物理・化学の勉強法
科学は自然現象の背後にある法則を見つけ出す学問であり、数学とともにあらゆる領域で私たちの生活を支え、生きる上で役に立つ知識を豊富に与えてくれます。
受験生にとって理科は、比較的短い期間で集中して勉強するメリットが最も大きい科目であり、高2後半から継続的に問題集に取り組むのが理想です。
以下では主に難関大の理系学部を志す高校生に向けて、物理と化学の勉強法を紹介します。
成績が上がる物理・化学勉強法
ニュートンが見たように世界を見る
物理は力学・波動・電磁気学・熱力学・原子の五分野から成りますが、物理の理論は力学を土台に展開しているため、物理の得点は力学の理解度に比例します。
さらに力学の中心はニュートンの運動方程式であり、ニュートンが見たように世界を見ること、すなわち運動方程式の意味を深く理解することが第一目標になります。
具体的には、各物理量の単位を強く意識しながら、法則・公式の内容を自分の言葉で人に説明できる状態を目指します。
当塾では、河合出版の 『良問の風』及び 『名問の森』を使用し、物理現象を式やグラフに表すトレーニングを積みながら体系的理解を深めます。
円運動・単振動・電磁誘導・波の干渉は出題頻度が高いにもかかわらず苦手な人が多いため、特に丁寧に学びます。
独学が難しい科目だからこそ、塾で手厚いサポートを受けながら着実に学習を進め、得点源としていただきたいと思います。
「mol」・「周期表」・「異性体」の本質をつかむ
化学は理論・無機・有機の三分野から成りますが、理論では物理と同様に法則や式のエッセンスをつかむこと、無機・有機では重要度を意識してエネルギーを配分し、覚える内容を絞り込むことが基本戦略となります。
当塾では、各分野の中心テーマである「mol」・「周期表」・「異性体」の本質をつかむことを最優先し、演習を通じて次第に知識を増やします。
三省堂の 『化学の新標準演習』 及び数研出版の『化学重要問題集』は特筆すべき良書であり、じっくり取り組んで内容を消化すれば難関大合格レベルに達します。
入試で求められる知識を定着させる最善の方法は、問題集を使ってアウトプットをくり返すことですが、化学では教科書や資料集も確認しながら進めるのが常道です。
入試直前には過去問演習に加えて、教科書のキーワードを素早く復習し、対策の総仕上げを行ってください。
現象を俯瞰する洞察力を培う
受験勉強の王道は、良質な問題集で頻出分野を網羅した後、高3の秋頃から過去問に挑んで解く力を鍛えることです。
物理・化学の入試問題には、「この現象をこの切り口で眺めてみよう」という出題意図に基づくストーリーがあり、流れるように思考を展開する技量が求められます。
秋の段階では大半の受験生が力不足を痛感しますが、粘り強く演習に取り組む中で視点が高くなり、新たな展望が開けます。
志望大学の過去問演習を通じて現象を俯瞰する洞察力を培い、現役合格を実現していただきたいと思います。
勉強法について
アクセス
- 名称
- 数学専門・個別指導塾
アンビシャス
- 所在地
- 〒062-0043
札幌市豊平区福住3条3丁目10-10 第2サンワコーポ201
- アクセス
- ■地下鉄
東豊線福住駅から徒歩13分
■バス
中央バス(美しが丘線)「福住3条3丁目」から3分
- TEL
- 011-854-8025