英語コース

成績が上がる英語の勉強法

英語でこんなお悩みありませんか？

英会話は好きだが、テストで点が取れない。
文法の勉強が好きになれない。
単語を覚えてもすぐに忘れてしまう。
長文を読むのが遅く、時間内に読みきれない。
抽象的な評論文に苦手意識がある。
リスニングの勉強法がわからない。
自分が書いた英作文が正しいかどうか判断できない。
辞書を引くのは単語の意味を調べる時だけで、他の使い方を知らない。

英語の勉強法

情報通信技術が発達しグローバル化が進む中、英語を「読む」「聞く」「書く」「話す」力が実社会で求められるようになり、書店やインターネットでは多様な学習ツールがあふれています。
当塾は多様な学習法の長所を認めつつ、文法を本質的・体系的に理解し体に染み込ませた上で、まずは読む力を伸ばすことが英語習得の要諦であると考えます。
塾生が成果を上げている勉強法を以下で紹介します。

文構造を見抜く目を養う

文の意味を正確につかむには、文の要素（主語・動詞・目的語・補語）とそれらを修飾する部分を見分ける必要があります。
文構造を見抜く目を養うのに適した教材には、桐原書店の 『総合英語EMPOWER』、いいずな書店の 『英文法・語法 Vintage』などがあります。

単語については、単語集を使って少しずつ意味を覚え、同義語・対義語・派生語・接頭辞・接尾辞に着目しながら語彙を広げます。
その後、河合出版の 『やっておきたい英語長文』シリーズなどで段落構成を踏まえて論旨をつかむ読解力を磨き、抽象度が高い評論文を読めるようにします。

語順通りに意味をつかむ

大学入学共通テストではリーディングとリスニングの配点が等しくなり、リスニングの重要性が増しています。
リスニング力強化の秘訣は、意味を理解した文を音読し、訳しながら「返り読み」するのではなく語順通りに意味をつかむ力をつけることであり、アルクの 『キクタンリーディング』シリーズを推奨しています。

NHKのラジオ・テレビ番組はどれも楽しく学べるように工夫されており、中でも 『ラジオ英会話』 は高校生向けで内容が充実しています。
自分に合った番組を見つけ、テキストに頼らず音に集中することにより、リスニング力が向上し、共通テストに向けて万全を期すことができます。

語法を強化して作文力を鍛える

英作文のコツは、無理をして難しい構文や語彙を使うのではなく、自信を持って使えるもので書くことです。
そのためには、和英辞典に頼り過ぎず、英和辞典を最大限に活用し、基礎単語（特にmakeのような動詞）の代表的な使い方を徹底的に押さえる必要があります。

和文英訳では英語にしやすい和文に変換すること、自由英作文では構成上の型を身につけることも肝要であり、Z会の 『英作文のトレーニング』 シリーズなどを使用してライティング力を高めます。

英語が得意でも作文で減点されやすい癖を持っている生徒が多く、書いた英文を教師に見てもらう環境が望ましいと言えます。
当塾では主に宿題形式で添削指導を行っており、着実に作文力を鍛えることができます。

仕事で使うレベルを目指す

大学入試で長文の配点が高い理由は、進学後に英語で書かれた専門書や論文を大量に読む力が必要になるからです。
ビジネスの現場では、相手が発信する英語を正確に把握し自分の考えをきちんとした英文で伝える力が問われます。
英文法をしっかり学び読解力を磨いた人こそ、将来これらの応用力を獲得することができます。
受験を無事通過するためだけでなく、仕事で英語を使うレベルに達するために学ぶ中高生が増えることを願っています。